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香港ドラゴン航空 格安チケットで行く日帰り香港旅行記

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香港ドラゴン航空エコノミークラス搭乗記 まとめと考察

無事に日帰り香港旅行を終えることが出来ましたが、やたら長い1日でした。はたして、このチケットは現実的に使えるのかどうかを考察してみたいと思います。



深夜便利用による体力的問題

2010年に羽田空港が再国際化した際に、東南アジア行きや欧米線を中心に数多くの深夜出発便が設定されました。そのため、仕事終わりに そのまま海外に行くということは、2015年の旅行者の中では一般的になりました。


短いフライト時間

東南アジア線であれば、最低6時間以上のフライトであり、ある程度機内で仮眠を取ることは十分に可能です。しかし、東京=香港線の深夜便の場合、フライト時間が4時間半程度であり、離着陸の時間などを考慮したら、あまり睡眠できません。


また、早朝に到着するため、空港のベンチなど以外では仮眠を取ることも難しいです。



ビジネスクラスの利用ならば?

当然、座席が広くなるため、エコノミークラスよりは大幅に快適性が向上します。しかし、香港ドラゴン航空のビジネスクラスは、キャセイパシフィック航空のB777-300ERやB747-400に搭載されている横になれる座席ではありません。

当然、到着時の疲れ方は大きく違うと思いますが、今回のプランの場合は大幅に金額が高くなってしまうため、そもそも利用価値がなくなってしまいます。



アライバルラウンジ(THE ARRIVAL)の利用

ARRIVAL
THE ARRIVAL

条件は
・ワンワールド エメラルドを所持(JALだとダイヤモンドまたはプレミア)ならエコノミーでも可
・キャセイ/香港ドラゴン航空のビジネスクラスの利用

となっています。

したがって、多くの方が利用できるわけではありませんが、アライバルラウンジを利用すれば、
・一応イスでうたた寝は可能・・・
・シャワールームでスッキリ

することが可能になります。




いずれにしても、途中でゆっくりする時間が無いなど、20代前半まででないと、体力的にはかなり厳しかったのが正直な感想です。



しかしながら、当時燃油代込で28,000円で行けるチケットは最大の魅力と言えるでしょう。



深夜到着時における終電の問題

羽田空港に到着が現在は22:45です。
2015年6月は23:15到着でした。

でも、いずれも実はかなりタイトな時刻です。


入国審査などにかかる時間を考慮すると・・・

一般的に、海外の空港で飛行機降りてから入国審査を経て、自由の身になるまでに掛かる時間は、平均して約1時間ほどはかかります。これは手荷物の受取に掛かる時間も含まれているため、実際の香港ドラゴン航空で羽田に到着した際には、もう少し早かったです。


しかし、ほかの到着便と重なり、入国審査に時間が掛かる場合もありますし、飛行機の到着が大幅に遅れる可能性があります。


結論としては、
現在の時刻なら、運が悪いと終電で山手線沿線の外側に行くことが難しくなるでしょう。


もし、終電を逃すと・・・

タクシーで帰るのが手っ取り早いですが、格安でチケットを購入したのが意味がなくなります。

あるいは、深夜バスが運行されていることがありますが、これも行先が限られているため、必ずしも自宅に帰れる保証はありません。



したがって・・・、
深夜到着便利用時には羽田空港まで車で行きましょう。






ということで、これにて香港ドラゴン航空 格安チケットで行く日帰り香港旅行記はこれにて終了です。

次回は夏の北海道旅行記(別サイト)をお送りします。





 





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