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JALビジネスクラスSS7で行くアメリカ西海岸の旅 -JALビジネスクラス搭乗記

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JALロサンゼルス線(JL62) ビジネスクラス搭乗記1 機内食

さて、いよいよ約1年ぶりの長距離国際線搭乗です。今回は、ファーストクラスに搭乗したかったと思いつつ、マイル数の都合で行きはビジネスクラスの搭乗です。(それでも贅沢ですが)

B777-300ERのビジネスクラス JALスカイスイート777に搭乗するのは、2014年5月のドイツ旅行記以来2回目で約2年ぶりです!


いつもですと、座席紹介・機内食・機内の過ごし方の3本立てでお送りしていますが、いまさら座席紹介をすることも無いので、一気に機内食までお伝えします。



搭乗便の概要

〇利用区間〇
成田国際空港(東京/NRT)からロサンゼルス国際空港(LAX)

〇使用機材〇
B777-300ER
ビジネスクラス スカイスイート777(SS7)に搭乗

〇運航会社〇
日本航空(JL)

〇利用運賃〇
週末ステイ21

搭乗口は63番で間もなく優先搭乗が始まります

搭乗口
多くの搭乗客が待っていますが、ファーストクラスの最優先レーンには誰も待っていませんでした。
(実際には満席だったようですが)

おそらく、真のファーストクラス搭乗客は、「自分がスペシャルゲストだから最優先!」なんていう考え方は無いのでしょう。ちなみに、最後の方に搭乗したとしても、ウェルカムシャンパンを飲むだけの時間はあります。



今回の1機はB777-300ER

JAL B777-300ER(スカイスイート機材)
JALのB777-300ER(スカイスイート機材)

いつも述べているような気もしますが、最新鋭のB787やA380も良いのですが、どうもB777-300ERの方が愛着があります。記憶が間違えていな ければ、初めて搭乗したのは2010年にヨーロッパを訪問した際に行きのパリ便・帰りのロンドン便で搭乗したと思います。

それまでは、B747の全盛期であり、ハワイやアメリカに行く際や国内線主要路線にはB747で移動しました。



スカイスイート777のビジネスクラスに搭乗(LAX線)

JALビジネスクラス(スカイスイート777)
最悪なことに2014年ドイツ旅行時に撮影・・・



(おさらい)スカイスイート777/787のビジネスクラスが快適な理由

搭乗記をお伝えするたびに、紹介していますが、今回もビジネスクラスのスカイスイート快適性を簡単に紹介します。

・フルフラット+エアウィーブによりベッドのような快適な睡眠を提供
・前座席が通路にアクセス可能⇒隣の人を起こさずにトイレに行ける
・パテーションの導入により隣の席の人の気配を感じさせず個室感あり

などなど



デメリットとしては、窓側の席の場合には小物入れが無いため、男性の方はポケットの中身をドコに置けば良いか苦労することでしょう。でも、そんなデメリッ トは小さい悩みで、やはり最長14時間20分のフライト(ニューヨークから東京便)を考えれば、スカイスイートは快適でしょう。



ロサンゼルス(LAX)までは長い道のり

ロサンゼルス(LAX)までのフライトマップ
このように見るとハワイって近いんですね。ロサンゼルスは遠いです。

とはいえ、直近の長距離フライトを見ると、
2014年5月 フランクフルト
2014年12月フランクフルト・ロンドン
2015年2月 ニューヨーク
となっており、いずれも12時間コースです。

しかしロサンゼルスは、だいたい10時間以内には到着してしまうため、ここ最近では「短距離」になるのでしょうか。(そういえば香港も行きましたが)




ということでJL62はロサンゼルス(LAX)へ向けて出発へ

ロサンゼルス(LAX)へ出発
今回も窓側の席でしたが、ビジネスクラスでも後方しか空席が無く、翼の上でした・・・。
まぁ、窓側に座れただけラッキーです。



離陸をしてベルトサイン消灯後にウェルカムシャンパン

ビジネスクラスのウェルカムシャンパン
ビジネスクラスのシャンパンは離陸後に提供。

今回の1杯はドゥラモットという銘柄で、1本6,000円程度で販売されている なかなか良いシャンパンです。このドゥラモットは、年に数回ローテーションのようにJALのビジネスクラスで提供されています。

そして私はこのシャンパンをたま〜に近所の酒屋さんに購入しに行きます。





グラスが空の状態でしばらくすると・・、

いよいよ機内食のお時間

私は基本的に意地汚い人間でありまして、ラウンジでガッツリ食事をして満腹だったとしても、機内食はしっかりいただく主義です。(どうでもいいですね。)

そして、2016年2月に搭乗したのですが、作成時点(2016年3月)で機内食が春メニューに更新されています。


アミューズ・ブーシュ

JALビジネスクラス機内食 アミューズ・ブーシュ
左:海老マヨネーズ
右:フォアグラのムース

だいたいこのような場所で提供される海老は共通しているのですが、
プリプリしてなかなか美味しい一品です。

写真右のフォアグラのムースですが、アスパラが生えているような演出がなされ、春を感じられます。(まぁ12月からのメニューなのですが・・・)



オードブル(前菜)

キッシュロレーヌ
キッシュロレーヌ
なぜか、飛行機の中で、よくキッシュを食べるような気がします。

それはさておき、キッシュは完全に肉料理と言っても過言では無く、メインディッシュで出てきても満足できそうな一品です。味付けもワインによく合います。(この時はシャンパンでしたが)





メインディッシュ

和牛サーロインステーキ
和牛サーロインステーキの燻製コンソメ アンディーブ添え


一般的にサーロインステーキと聞いて連想するのと少々形が違うようです。
Tボーンステーk
Tボーンの下側がサーロイン
この形がサーロインステーキだと思っていました。
(普段サーロインステーキなんて食べたことが無いので、こんな画像しかありませんでした)


和牛サーロインステーキはミディアム
ミディアムより火が通っているでしょうか。

JALの機内では、ステーキを注文する割合が多いです。日本発のビジネスクラスで注文するステーキの場合、和牛を採用しており、肉の味が美味しいのも特徴です。ほどよく和牛の脂の味もすることから、大変満足できる一品です。

あとは、少し歯ごたえのある肉でしょうか。




メインディッシュを食べている頃、
犬
犬の物語を見ていました

でも、この方は頭が良く優秀な犬ですね。でも、少し短気かも。




とか思いつつ、

最後にデザートを食す

ほうじ茶プリン
ビジネスクラス洋食メニューではお馴染みのほうじ茶プリンです。

約1年ぶりにビジネスクラスに搭乗したのですが、約1年前もデザートにほうじ茶プリンが提供されていました。




ということで、いったんここで終了です。
次回はBEDDのコンセプトに従って、スカイスイートの座席を「フルフラット」にすることに しましょうか。







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