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スカイスイート787(SS8)で行くNYとシカゴ旅行記 -JALビジネスクラスの機内食

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JALビジネスクラススカイスイート787搭乗記NY行き2-機内食

さて、お腹がいっぱいで苦しい状況ですが、飛行機は待ってくれないので搭乗口に向かうことにします。

あ、そうそう。今までの私の最長搭乗時間が東京=ロンドン線かと思われますので、その最長搭乗時間を更新することとなりました。



搭乗便の概要

〇利用区間〇
成田国際空港(東京/NRT)からジョン・F・ケネディ国際空港(ニューヨーク/JFK)

〇使用機材〇
B787-8
ビジネスクラス スカイスイート787(SS8)に搭乗

〇運航会社〇
日本航空(JL)

〇利用運賃〇
特典航空券(燃油サーチャージはマイルをJALeポイントに交換しポイントで支払い)

まずはウェルカムシャンパン

ウェルカムシャンパン
JALビジネスクラスではベルトサイン消灯後にウェルカムドリンクが提供されます。

今さらですが、選択肢は2つあり、シャンパンかオレンジジュースがお盆の上に乗せられています。それ以外のモノを飲みたいときは、CAさんに個別に注文し ているみたいですけど、私の場合シャンパン以外に選択肢はございません。




いよいよJALビジネスクラスの機内食が提供されます。

アミューズ・ブーシュ

アミューズ・ブーシュ
キノコとドライトマトのマリネ(写真右)
紅白なますとスモークサーモン(写真左)


シャンパンに合うように作られていますが、何かおかしいと思ったら、後からフォークを出されました(苦笑)



オードブル

前菜
パテ・ド・カンパーニュのサラダ コンソメジュレ添え

ん?そういえば隣にある塩をかけるのを忘れてしまいました・・・。

写真では分かりづらいですが、パテの塊が2つほど入っており、これだけでも十分な量があります。さきほどの寿司といい、お腹が苦しい状況は続きま す・・・・。



メインディッシュ

ぐるナイ
「ゴチになります」を観ながら美味しそうだと思っている頃・・・


こちらにも美味しい肉が登場しました。
ステーキ
和牛サーロインのステーキ 
温度玉子とトリュフのソース



温度玉子というより・・・、
温泉卵
温泉卵と言った方が正解でしょうか?

なお、焼き加減は完ぺきなミディアムとなっており、肉の柔らかさや脂の量など完ぺきな和牛ステーキと言ったところでしょう。なお、この時にボルドーの赤ワ インにチェンジをしています。


ちなみに、トリュフのソースということなので、帰りの便のファーストクラスでフォアグラとキャビアを食べれば今回の行きと帰りで世界3大珍味を食したこと になります。フォアグラはアミューズ・ブーシュで提供されるようですし、キャビアは いつも注文しているので楽しみです。



デザート

コーヒーとプリン
テュイルを添えた山田家のほうじ茶のプリン と コーヒー

ほうじ茶の香り ほのかにするプリンで味は美味しいのですが、デザートがこれだけだと華やかさが少々足りないような気がします。だいたいドコの航空会社もフルーツ系のモノ を添えて提供しているので、そうした方が良いような感じがします。

こんな事を述べていますが、満腹の私にとっては これで充分です。


さらにですが、
2014 年12月のフィンランド旅行の際と全く同じものを食べています。
その時の旅行記:スカイスイート787で行くはずだったフィンランド旅行記 Cクラス搭乗記

和食という選択肢もあったのですが、組み合わせの芋焼酎が富乃宝山だったため、あまり気のりせず。(富乃宝山は好きな焼酎ですが、機内で飲むには勿体な かったので・・・)

さらに、鮟鱇のボルシチという選択肢もあったのですが、赤ワインとの相性を考えると・・・

という結論から、肉欲には勝つことが出来ませんでした。



食後は赤ワインで寛ぐことに

赤ワイン
食後も引き続きボルドーの赤ワインを飲むことにします。

私はワインが好きで、本当ならいろいろなワインを試飲してみたいのですが、1杯しか飲まないためにボトル1本開けてしまうのは申し訳ないし、勿体ないの で、基本的には同じモノを飲み続けるようにしています。1本空けることは難しいので、7割以上は飲むように心が得ています。


その結果、
「お酒がお強いんですね」
と言われることが聞き慣れてしまいました。。。

決して強いわけでは無く、ワインが好きなだけです・・・。



新しくなった機内エンターテイメント(Magic-Y)

モニタの形などはB777の同じですが、コントローラが一部改良されているほか、B787ですのでスカイマンガを楽しむことが出来るようになっています。

でも、私が一番気になった改良点があります。


フライトマップが変わりました

フライトマップ
ピンボケしていますが、山などが立体的になりました。

フライトマップ2
正 距方位図法になるのでしょうか?
明るい所が太陽が出ている地域です。


欧米線において今までのフライトマップ(メルカトル図法)だと遠回りしているようにしか見えないルートでしたが、正距方位図法だと地球の丸みを利用した最 短ルートを通っていることが よく理解できます。

ただし、実際の航路は北極圏を通ることはありませんでした・・・。


客室からの風景
地形が3Dで表示されるようになったため、客室からの風景(写真は右側)やコックピットからの風景も眺められるみたいです。

ただし、都心上空まではプログラミングされておらず、フライトマップのみになってしまいます。ぜひ、B787(SS8)機材に搭乗してみてください。



そんなわけで、いったんこれで終了です。次回は引き続きJALビジネスクラス搭乗記をお伝えします。




   




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関連項目:
JALビジネスクラス スカイスイート777(SS7)搭乗記 フランクフルトから東京

JALファーストクラス New JALスイート搭乗記 東京からフランクフルト